阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153
巨人が毎度の貧打に泣いた。17日の日本ハム戦も先発・達ら4投手から、わずか1得点で4連敗。交流戦最下位のまま、ついに借金生活に突入した。
【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)
4月11日の広島戦以来の2番に入った坂本勇人(36)は見せ場なく4タコ。打率.153となったこのベテランが元凶ではないか。
10日に一軍復帰。そこから6試合で5安打を放ったまでは良かったが、最近6試合は23打数3安打で打率.130と急降下。いくら三塁守備が堅いとはいえ、打順を上げてまで起用するのはなぜかーー。
さる巨人OBが「交流戦歴代最多安打まであと5本だからではないか」とこう続ける。
「坂本は現在、交流戦の通算安打が歴代3位の332本。2位の鳥谷(元阪神)の333安打にあと1本、1位の栗山(西武)の337安打まで5本に迫っている。阿部監督は『交流戦男』として起爆剤になって欲しいと考える半面、年齢的に来年はどうなるか分からないこともあって、残り6試合でなんとか5本の安打を打たせ、記録を達成させたい親心もあるようです」